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コラム

リアルな結婚事情を知っていますか ?

あなたは「生涯未婚率」という言葉を聞いたことがありますか。

これは人口統計の用語で、50歳になった時点で一度も結婚をしたことがない人の割合を意味し、「45~49歳」ならびに「50~54歳」の人の未婚率の平均値から、「50歳時」の未婚率(結婚したことがない人の割合)を算出したものです。 

 

調査の時点で50歳・未婚の人は、将来的にも結婚する可能性が低いと考えられるため、「生涯独身でいる人がどれくらいいるか」を示す統計指標として使われます。

1970年代までは、生涯未婚率は2%程度という極めて低いレベルで安定していました。

 

2000年頃でも10%未満という少ない数字であったのが、近年は上昇傾向にあり、晩婚化・非婚化・少子化といった問題が一層深刻になっていくと予想されています。

具体的に見てみましょう。  

 

国立社会保障・人口問題研究所の「人口統計資料集(2014年)」によると、2010年の生涯未婚率は、男性が20・14%、女性が10・61%でした。

かつては2%程度だった「生涯未婚率」が、男女ともに大幅に上昇しています。

 

これは男性の5人に1人、女性も10人に1人は生涯結婚しないということです。

2015年の国勢調査の結果はまだ速報値しか出ていませんが、さらに生涯未婚率は上がっており、いまや日本は世界有数の「結婚しない人が多い国」になっています。

 

なぜ日本人は結婚しなくなってきているのでしょうか?

35歳を過ぎると100人のうち99人は結婚できない

次に未婚率で見てみましょう。

平成12年に実施された国勢調査によると、当時35歳~39歳だった男性・女性の未婚率は13・9%でした。

 

その10年後の平成22年に行われた追跡調査によると、45歳~49歳になった男性・女性(男女とも平成12年時は35歳~39歳)の未婚率は12・6%でした。 13・9%と12・6%、その差は1・3%にすぎません。

つまり、35歳~39歳だった男性・女性の独身者が10年後に結婚できたのは、わずかに1・3%しかいないということです。

 

1・3%といえば、およそ100人に1人の割合です。35歳以降は100人に1人の割合でしか結婚することができない、というのが現実です。ちょっとびっくりする数字ですね。

でも考えてみてください。

10代、20代の頃は、次々と新しい恋が芽生えたかもしれません。

会社の上司や親戚の伯母さんから、それとなくお見合いをすすめられることがあったかもしれません。

 

ところが30歳を過ぎると、だんだん声がかからなくなっていきます。

上司が部下の女性に結婚をすすめたりすると、パワハラやセクハラともなりかねない時代ですから、それも致し方ないことだといえます。

今は仕事が忙しいので恋愛どころじゃないとか、自由な生活を楽しみたいからまだ結婚はしたくないとか言っているうちに、いつしか30代をすぎて、気がつけば40代に突入していた、なんてことはよくあるのです。

けっして「100人に1人なんて数字上のこと」などと言ってはいられないとわかるはずです。

 

これらの数字が示すように婚活はとにかく早めに行動に移す事が大切です。

最近ではコロナ禍の問題や震災など社会的不安も増加傾向です。

我々、大分結婚相談所ワイズマリッジと共にパートナーを見つけ共に乗り越える環境をいち早く築き上げていきましょう。

2022年10月15日 更新